地橋秀雄 法としての現象を一瞬一瞬サティの対象として気づいていく 現象の意味づけや価値判断は、人の心がかってにやるものです。「貴賤凡聖一如(きせんぼんせいいちにょ)」と言いますが、よい・悪い、尊い・賤しい、優れている・劣っている、と心の中身しだいでさまざまな意味づけがなされ、喜怒哀楽の世界が現れてきます。... 2024.12.03 地橋秀雄
J.クリシュナムルティ 「何かになる」ことに伴う苦悶が止む 注意している状態は、どのようにしてもたらされるのでしょうか? そのような状態は説得や比較、褒美や罰などによって育成されるものではありません。こういったものは全て、一種の強制です。恐怖を除去することが注意の始まりです。何かでありたいとか、何か... 2024.12.11 J.クリシュナムルティ