藤田一照 何かを求めているときには必ず緊張が生まれます ブッダは法楽(欲望の満足による欲楽ではなく、法=真実が身心に浸透するときの悦び)に浸りながら坐り続けたといいます。樹下に打坐するブッダの顔には微笑みが浮かんでいたはずです。狂おしく求めていたときには得られず、かえって現在のありのままを受け入... 2025.01.12 藤田一照
藤田一照 自然のままにしていたら、結局「そうじゃない」ということを言い続けている 自我意識というのは「ありのままなんて、私は許せない」というメンタリティですから、ありのままに対して必ず注文や文句、不平不満をぶつけて、それに介入し、干渉して、いじり、変えようとします。そうしないではいられないものが自我意識には付きまとってい... 2024.11.16 藤田一照