OSHO

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二度目の幼年時代を達成した人

あなたが子供なら、何もかもとても強烈になる。思い出してごらん。自分が浜辺を走っていたときの、貝殻を集めていたときのことを。あるいは庭で蝶々を追い回していたときのことを。もう一度思い出してごらん。いかに物事が完全に違っていたか、いかに人生がよ...
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自分自身と、それをしているということを忘れてはいけない

私の規律はとても簡単だ。私の規律はこうだ。あなたの好きなことは、何でもやりなさい。しかし、自分自身と、それをしているということを忘れてはいけない。歩いているとき、あなたは歩いているのだと、覚えておきなさい。それを言葉にする必要はない。という...
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彼には選択はない。好きも嫌いもない。

好きも、嫌いも自我(エゴ)故にある。そしてエゴはひどく苦しむ。エゴがなければ、それは好き嫌いの問題ではない。人は、この世をそよ風のように動く。北へ行こうなどとは思わない、どんな好きも嫌いもない、どこであれ、自然が連れて行く所へ行く。手離しだ...
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エゴは常に満たされることはない

全世界を手に入れても、乞食の方が自分より背が高いかも知れない。それだけで、全世界は失われ、自分はつまらない人間になる。皇帝になっても、乞食の方が、自分より歌がうまいかも知れない。人は何もかも全部所有するわけにはいかない。自分が何を持っていて...
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自分を取り巻く全存在との生きた関係

瞑想とは言葉なしで生きること、非言語的に生きることだ。ときにはそれが自然に起こる。愛の中にいて、言語ではなく、現存が感じられる。ゆたりの恋人が互いに親しくしているとき、いつも彼らは沈黙する。表現することが何もないわけではない。逆に、表現する...
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生きるための唯一の道

今を生きることだけが、生きるための唯一の道だ自分を後に引き戻す過去もなく先に押しやる未来もなく今を生きるとき自分のエネルギー全体が瞬間に凝縮されるとき人生は圧倒的な強さを持つ人生が情熱的な恋愛となる自らのエネルギーで燃え立ち、人は光で満たさ...
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実存全体はドラマのようなもの

この実存全体はドラマのようなものだ。そのドラマを演じなさい。そして、それに影響を受けないようにすることだ。ドラマの中にいて、遠く離れて超然としていなさい。しかし、そのドラマの中にいてはいけない。自分をただ目撃者、観客として考えなさい。それが...
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主体と客体を見ている観照者

瞑想の本質的な核心、その真髄は、いかに観照するかを学ぶことにある。カラスが鳴く・・・あなたは聴いている。ここに二つのもの、主体と客体がある。だが、そこに両者を見ている観照者が見えないだろうか。カラス、聴く者、なおかつその両者を見守る誰かがい...
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自我(エゴ)は決して自分に寛げない

人は、自分の自我(エゴ)に応じて、好きだったり、嫌いだったりする。エゴがなければ、どこに、好きだの嫌いだのがあるだろう。そんなものはただ消えてしまう。自分自身に寛(くつろ)いでいれば、好きだの嫌いだの、常に選択肢を創り出す分割思考(マインド...
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存在に生のすべてをゆだねる

人々は惨めだ何しろ、存在に抵抗する意志をずっと曲げないのだからこの瞬間から抵抗するのはやめることだリラックスして手放してみることだ存在に生のすべてをゆだねるがいいすると生は全面的に違った趣を持ち始め至福が呼吸のように自然にあるだろうすべては...
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あなたが好きなのは受け身のスクリーン

もしある人が、あなたにあなたの自我(エゴ)を強化することを許してくれたら、その人が好きになるのだ。その人がスクリーンになって、自分が夢を見るのを助けてくれれば、あなたは、その人が好きになる。自分の見ている夢と合えば、その人が好きになるのだ。...
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束縛などなかった

真に解放されるとき-------すべての正当さから、すべての誤りから解放され、すべての良きこと、すべての悪しきことから解放されるそのとき、あなたは束縛から解放されるだけでなく、解放それ自体から解放される。そのとき突然、あなたは笑い出す。何と...