本当は型にこだわらずに、いつでもどこでもという感じで、瞑想モードを生活のそこかしこに落とし込むことは可能なのですが、
やはり私たちはこれまでに何度となく繰り返してきた覚醒なしの言動や生活習慣がしっかりと身についていますから、型を抜きにして、いきなり生活の中でフリースタイルで、というのは実際のところかなり難しいんですよね。
そんな意味で、やはり型も必要であり、一日の中で一定時間、形をともなった瞑想実践をするということの重要性は無視できないと思います。
(プラユキ・ナラテボー「自由に生きる」p263)